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チャート幅拡大による効果およびサンプリング周期とピーク値の関係

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Fig.2 Width: 1000 pix
温度測定の場合,どの位の期間にわたり連続測定するのが必要だろうか。長ければ長い方が良い。Slip21はその回答として,範囲を 指定して表示ができる。図面の詳細を見る時のCADのズームのような役割がある。しかし全体を表示するには時間方向の幅が 大きければ大きいほど良い。今回の Slip21 のバージョンアップの際,これまでの 750 画素を 1000 まで大きくして比較してみた。 私の常用PCの幅方向の画素は 1900 あるけれども,サイトを訪れるユーザはまだまだ1024の画素が多いのでこの画素を目安とした。

また,過去に測定した長期ファイルが 1000 画素表示でどのようになるかを確かめてみた。測定対象は室温である。未明は暖房が 止まり室温が下がり,ヒータをオンにすると室温は上昇する。M3とM4は異なる隣接した半導体温度センサである。サンプル数は 当然ながらサンプリング周期に反比例する。サンプリング周期が大きいと時間軸のデータが詰まることなく,長期の測定に 向いていそうだが周期2分と5,6分と比較すると短周期の方が温度のピークが明瞭だ。周期が大きいと真の最大値最小値を 見逃す可能性が高まる。測定期間とサンプリング周期のかねあいから最大値最小値をどの程度明瞭に把握する必要があるかなど, ユーザによりケースバイケースだろう。
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Rec: 2161, Period: 1 min, Date: 1212152357-1212171158
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Rec: 3375, Period: 6 min, Date: 1302281818-1303141942
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Rec: 3431, Period: 5 min, Date: 1302161730-1302281520
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Rec: 6014, Period: 1 min, Date: 1212181116-1212221529
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Rec: 7105, Period: 2 min, Date: 1301101858-1301201546
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Rec: 13723, Period: 2 min, Date: 1212241258-1301101710



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