I looked up wireless sensors apps for agriculture in Japan. The list shows price and I compared the cost of them with Slip21.
The cost of Slip21 wireless sensor is less than ¥3000, if you build it by DIY. The app Slip21 itself is free.
Name | Monthly fee | Alarm | Range | Proof | Extension | Measurement | Price |
Slip21 | Free | Yes | 1,200m | Drip | 4m | 気液温湿,光 | ¥1,944[5] |
おんどとり[3] | Free | Yes | 150m | Drip | Unknown | 温湿度, 光 | ¥65,000 |
SmartLogic[2] | ¥1,800 | Yes | 500m | Water | N/A | 温湿度,光 | Open |
PaddyWatch[1] | ¥1,980 | Yes | Mobile | Drip | 2m | 温湿度水位 | ¥99,800 |
Netatmo | Free | Yes | Unknown | N/A | N/A | 温湿度 CO2 | ¥19,482[6] |
Flower Power[8] | Free | Yes | 10m | Drip | N/A | 温湿度光,水分,肥料 | ¥6,800[7] |
Web 対応農用ワイヤレス温度センサが増えてきたようなので Table.2 にまとめてみました。CO2 センサも追加しました。
中華製のオフライン CO2 センサだと1万円以下の価格です。Parrot 社の Flower Power だと,\6800 で温湿度,光水分,肥料を測れます。Amazon では 入荷未定となっており,入手難です。本家サイトに アクセスすると,3000 種の花のデータベースにアクセスできません。製造中止の可能性が 高いのかもしれません。
Netatmo,SmartLogic および PaddyWatch は Web で動作し,測定データも運営会社のサーバに蓄積されます。隣の営農方法を真似ていたり,他に営農指導を仰いでいたりするような農家なら際立った営農ノウハウの必要性もないとすれば,営農情報が第三者に漏洩してもさして支障がないでしょう。
しかし他の農家とか事業者と競争差別化しようとするなら,営農ノウハウを秘匿すべきではないでしょうか。 そもそも競争がないのなら,この種のセンサ自体の存在も大して意味がないのかもしれません。必要なのは隣国のオランダ農法に対抗しなければならない花卉と 野菜農業くらいでしょうか。 水田用農用センサはピントが外れている可能性が高いかもしれません。測る必要のない秋冬期は月額経費は LPG のように無料なのか, それとも NTT 電話代基本料金のように未使用問わず徴収されるのかもしれません。
例えば自家用車なら運転日誌を自動車メーカとか代理店に公開しないのが普通ではないでしょうか。データセンタと守秘義務を取り交わしたとしても,ベネッセの 不祥事のように漏洩リスクを考慮しておかなければなりません。 大規模な農業法人になればなるほど,この種の外部データセンタの運用を避けるでしょう。しかし 運用会社がデータ集積が目的の場合,交渉しだいでは装置の無料貸与が可能になるかもしれません。
私はワイヤレスモジュール XBee を用いたフィールド(屋外)試験を通じて,風雨降雪に耐え得ると確信しました。クリティカルな制御なら別途考慮しなければ ならないけれど,環境測定のような監視系ならワイヤレス通信で十分だと思います。さて,おんどとりease の通信距離は 50m と短いですが,子機のディジーチェーン (数珠つなぎ)により延伸が可能です。ただ,ケースが防滴ではないので散水の際は何らかの工夫が必要です。[4] とりあえず,蔵,納屋小屋,鶏舎とかに設置して自宅内PCから監視記録を始めてももいいかもしれません。おんどとり ease は 安価ですが,室内仕様であり防滴構造に 工作の必要があります。 意外と運用保守が面倒です。本体内蔵の湿度センサの場合,屋外環境もしくは高湿度のハウスだと電子部品の劣化加速が避けられず結局, 防滴構造が必須になります。メンテナンスの煩わしさと光測定がないので温室用としては 少し物足りない感じです。おんどとり RTC-500C は中継器もしくは親機になり, 子機 RTR-574 は温湿度光を測れブラウザ対応となっているので Web でも測定結果を見られると思います。
一覧表記載の単体の価格とはTWE-Lite モジュールの価格です。子機の部品代は防滴ケース等の機構部品を含め \3,000 以下となるでしょう。 おんどとりの 1/10 のコストになります。おんどとりを3台調達すると10万円になりますが,自作だと1万円で済みます。2台目3台と自作回数を重ねると,製作のコツが わかり要する時間も短縮されます。記録ソフトは Slip21 を使えば,ソフト代のコストは零になります。