お客様は、本サービスを利用する(又は第三者が利用する)にあたって、個人を特定するデータ(氏名、 Eメールアドレス、請求関係の情報等の個人情報)又はGoogleが当該情報に合理的に関連付けることが可能なその他のデータの 追跡、収集又は格納をしないものとします(かつ第三者にこれらをさせないものとします)。お客様は、適正な プライバシー・ポリシーを策定してこれを固守し、訪問者からの情報の収集に関して適用される法令を全て遵守することとします。 お客様はプライバシー・ポリシーを掲載しなければならず、当該プライバシー・ポリシーにはお客様が、トラフィックデータの 収集のために cookie を使用していることが示されなければならず、お客様は、本サービスの一部であるプライバシー機能 (例えば、オプトアウトの機能)を回避してはなりません。( Google アナリティクス サービス利用規約)
個人的な見解と対策を述べます。Cookie はブラウザの機能だから,OSの脆弱性を気にするよりもブラウザの設定に注意を払うべき です。IE の場合,インターネットオプションのプライバシーを「高」にし,Cookie を常に許可するサイトを選別登録できます。 Chrome の場合は設定中の「詳細設定」を変更する事により,プライバシのーコンテンツおよびトラッキング拒否の設定ができます。 広告の Javascript はクリックせずとも,当該画面を見ただけで実行が可能です。広告事業者に過失が認められなくても, 何らかの個人の性向とかは業者に流失します。危機発生時には,ご使用になるブラウザの設定に留意なされた方がいいでしょう。
わが国の独立法人である IPA のクッキーに対する見解を再掲します。
Cookie(クッキー)というのは、貴方のパソコンが参照したウェブサイトから、貴方のパソコンに送られたメモです。例えば、「○年○月○日○時○分○秒に閲覧した」などの情報が
記録されることがあります。また、オークションサイトで、気になる商品にマークをつけて、次回見る時にすぐ表示できるようにするとか、証券会社の株価表示
サイトで注目している会社をすぐ表示できるようにマークをつけるとか、ショッピングサイトで購入したい商品を買物かごに入れるという操作をすると、それらの情報がクッキーという形式で貴方の
パソコンに記録されます。
このように利用者にとって便利な機能である半面、トラッキングクッキーと呼ばれる複数のウェブサイトでクッキーを記録させて、 それらの情報を統計処理することで商売をしている企業が存在します。トラッキングクッキーは、貴方が誰であるかを特定する訳ではありませんが、貴方のパソコンが閲覧しているウェブサイトの傾向を 分析して、貴方が興味を持ちそうな広告を表示したり、契約している企業に情報を提供したりするので、そういう行為を知らない間に されるのを嫌がる人のために、トラッキングクッキーを検出する機能を備えたウイルス対策ソフトが存在します。 クッキーはメモであり、ウイルスのようにパソコンの動作を不安定にしたりパソコン内の情報を盗んだりする訳ではないのですが、 気になるようであれば、貴方のパソコンに記録されたクッキーを定期的に削除することをお勧めします。
これを根拠に私は免責を主張します。不愉快な思いをされただけで,公的機関に訴えたりしよう切に,希望します。
最後に,昔,私の子供が通っていた山間部にある学校では羊を飼育していました。子供たちが休みの間に,羊は「猟犬」に 噛み殺されてしまいました。一方,ヒトが飼いならした犬には「牧羊犬」もいます。生物学的に,この両者には何の違いも ありません。3.11 では原発の放射能漏れにより,避難を迫られ多大な損害をもたらしました。Cookie,犬そして原発が 「悪」なのでしょうか。そうではないと考えます。空き巣は犯罪ですが,施錠せず放置するのも多少なりとも責任が あるのではないでしょうか。子供や孫の安全を考え,親は行動すべきでしょう。それには確固たるポリシーが必要なのでは ないでしょうか。そのためには,ブラウザの仕組みを自分なりに考えていただく必要があります。お隣から隣国まで監視を 怠ってはなりません。善人と思っていたのが,悪人に転化するのは当たり前です。実際,合衆国の敵が味方になったりしています。 日本も70年前は,合衆国の敵でした。Cookie も Javascript もそんな存在なのではないでしょうか。
2015-04-29
2018-02-22 サーバ設置場所変更: (旧)滋賀, (新)さくらインターネット データセンタ 及び誤記訂正